2017年01月15日
VIVA ARMS ZB26 にARROW DYNAMIC ZB26のマガジンを装着できるようにする改造詳細
VIVA ARMSのZB26を所有している方には、マガジンがフルサイズのマガジンではない事に不満の方が多いと思います。
大分前ですが、後からARROW DYNAMICのZB26が登場して、マガジンがフルサイズであったので、VIVA ARMSのZB26に使えないかと考え、改造を行いました。今回、ブルーノ初心者さんから、マガジン取り付けの改造に関するご質問がありましたので、以下、ご説明致します。
当時、加工に際しての工具は糸ノコとやすりとハンドドリル、ねじを切るタップと金切りばさみであったと思います。調整はひたすらヤスリがけでした。
尚、これを参考に改造される方は、自己責任にて改造されますようお願いします。
ダストカバーを開け、上方から見た写真 マガジン受けの後部のボルトを外します。後部のマガジン受けを外した後、ダストカバーを後ろから引き抜きます。
マガジン受けを外したところ、よく見ると、前部を切断しています。オリジナルは一体になっています。
マガジン受け前方部分 ボタンボルトとプラスの皿ねじが見えます。オリジナルの場合は前方のM4くらいのボルトで、アウターバレルを固定するようになっていますが、私はワンタッチでバレルが外れるよう、アウターバレルをボルトで固定するようにしていません。
私はM5とM4のねじでマガジン受け前方部分を固定しています。
マガジン受け前部
マガジンの前部に差し込む突起部分
本体にタップでM5とM4のねじを切ります。写真左がM5、右がM4
M5のボタンボルト 長さ10mm
M4の皿ねじ 長さ12mm
前方マガジン受けにもM5、M4のねじを切ります。ノギスは突起を除いた長さ
前方マガジン受けの幅
突起部分の幅
突起部分の長さ
突起部分の厚さ
後方マガジン受けの前部 マガジンが突起にスムーズに入るようヤスリで削っています。
後方マガジン受けの後部 マガジンキャッチが見えます。
オリジナルのマガジンキャッチではARROW DYNAMICのマガジンを押さえる事ができないため、アルミ製のプレートをM3ねじを切り、プレートをM3のボルトで固定します。
アルミプレートとボルト このアルミプレートは模型飛行機の部品を利用しています。何か適当なプレートを利用する方がいいでしょう。
マガジンがスムーズに入るようプレートの先の部分を曲げています。
プレートの長さ (先を曲げた状態)26mmありますが、プレートを切る際はこれより2mmか3mm長めに切るといいでしょう
プレートの厚さ 約2mm
M3のボルト 長さ6mm
後部マガジン受けの長さ 約108mm
後部マガジンキャッチにプレートを取り付けたところ写真はマガジンが横にがたつかないようマガジン受けの左右に差し込んでいるアルミ製の板です。
マガジンを逆さにしても、マガジンは落ちません。振っても、マガジンは落ちません。さて、上記のように、とりあえず、マガジンは本体の給弾部をマガジンに入るように調整しても、まだ給弾はできません。それというのは、VIVA ARMSの本体の給弾部の高さが低く、ARROW DYNAMICのマガジン給弾口に届かないためです。そこで、AFRROW DYNAMICのマガジンの給弾口に手を加えます。
まずはマガジンを分解します。
内部のメカを引き抜きます。
固定しているねじを取り外し
裏側のリングを外すと
マガジンメカの側が外れます。
カギの字に曲げたアルミ製の板が見えます。
BB弾を止めるプラスチックの部品はアルミ製の板が入るくらいの長さに削り取ります。プラスチックの部品は削りすぎてもだめなので、やすりで、徐々に注意深く削っていってください。
マガジンの給弾口にBB弾が止まっているのが見えます。 この本体に付いている給弾部分(円筒状のもの)をアルミ材を使って加工できれば、マガジンを加工しないで済むのですが、私は旋盤を持っていないので、マガジンの方に手を加えました。尚、この手を加えたマガジンでも、ARROW DYNAMICの本体に取り付ける事は可能です。
大分前ですが、後からARROW DYNAMICのZB26が登場して、マガジンがフルサイズであったので、VIVA ARMSのZB26に使えないかと考え、改造を行いました。今回、ブルーノ初心者さんから、マガジン取り付けの改造に関するご質問がありましたので、以下、ご説明致します。
当時、加工に際しての工具は糸ノコとやすりとハンドドリル、ねじを切るタップと金切りばさみであったと思います。調整はひたすらヤスリがけでした。
尚、これを参考に改造される方は、自己責任にて改造されますようお願いします。
ダストカバーを開け、上方から見た写真 マガジン受けの後部のボルトを外します。後部のマガジン受けを外した後、ダストカバーを後ろから引き抜きます。
マガジン受けを外したところ、よく見ると、前部を切断しています。オリジナルは一体になっています。
マガジン受け前方部分 ボタンボルトとプラスの皿ねじが見えます。オリジナルの場合は前方のM4くらいのボルトで、アウターバレルを固定するようになっていますが、私はワンタッチでバレルが外れるよう、アウターバレルをボルトで固定するようにしていません。
私はM5とM4のねじでマガジン受け前方部分を固定しています。
マガジン受け前部
マガジンの前部に差し込む突起部分
本体にタップでM5とM4のねじを切ります。写真左がM5、右がM4
M5のボタンボルト 長さ10mm
M4の皿ねじ 長さ12mm
前方マガジン受けにもM5、M4のねじを切ります。ノギスは突起を除いた長さ
前方マガジン受けの幅
突起部分の幅
突起部分の長さ
突起部分の厚さ
後方マガジン受けの前部 マガジンが突起にスムーズに入るようヤスリで削っています。
後方マガジン受けの後部 マガジンキャッチが見えます。
オリジナルのマガジンキャッチではARROW DYNAMICのマガジンを押さえる事ができないため、アルミ製のプレートをM3ねじを切り、プレートをM3のボルトで固定します。
アルミプレートとボルト このアルミプレートは模型飛行機の部品を利用しています。何か適当なプレートを利用する方がいいでしょう。
マガジンがスムーズに入るようプレートの先の部分を曲げています。
プレートの長さ (先を曲げた状態)26mmありますが、プレートを切る際はこれより2mmか3mm長めに切るといいでしょう
プレートの厚さ 約2mm
M3のボルト 長さ6mm
後部マガジン受けの長さ 約108mm
後部マガジンキャッチにプレートを取り付けたところ写真はマガジンが横にがたつかないようマガジン受けの左右に差し込んでいるアルミ製の板です。
マガジンを逆さにしても、マガジンは落ちません。振っても、マガジンは落ちません。さて、上記のように、とりあえず、マガジンは本体の給弾部をマガジンに入るように調整しても、まだ給弾はできません。それというのは、VIVA ARMSの本体の給弾部の高さが低く、ARROW DYNAMICのマガジン給弾口に届かないためです。そこで、AFRROW DYNAMICのマガジンの給弾口に手を加えます。
まずはマガジンを分解します。
内部のメカを引き抜きます。
固定しているねじを取り外し
裏側のリングを外すと
マガジンメカの側が外れます。
カギの字に曲げたアルミ製の板が見えます。
BB弾を止めるプラスチックの部品はアルミ製の板が入るくらいの長さに削り取ります。プラスチックの部品は削りすぎてもだめなので、やすりで、徐々に注意深く削っていってください。
マガジンの給弾口にBB弾が止まっているのが見えます。 この本体に付いている給弾部分(円筒状のもの)をアルミ材を使って加工できれば、マガジンを加工しないで済むのですが、私は旋盤を持っていないので、マガジンの方に手を加えました。尚、この手を加えたマガジンでも、ARROW DYNAMICの本体に取り付ける事は可能です。
VIVA ARMS ZB26 バットプレートの肩当ての改良
VIVA ARMS ZB26の久々のメンテ
2019年3月27日(水曜日)のサバゲー
VIVA ARMS ZB26 実物マガジンをテストと試射 その他G43、モシンナガン
VIVA ARMS ZB26 実物マガジンを装着する。
VIVA ARMS ZB26 の試射とショウエイMG42AEGの試射
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こちらの手落ちで送信されていなかったかもしれませんので再度コメントさせていただきます。
わざわざひとつひとつ写真を撮っていただいて非常に参考になりました。
この行程をご自分で考案して実行されたことは素晴らしいですね。
自分などはこのやり方を教わっても恐る恐るのチャレンジになります(笑)
本日ホームセンターに必要なものを購入しましたので実際にやってみたいと思います。
本当にありがとうございます。
これからもブログの方、拝見させてください。
カスタムできましたらまたコメント失礼します!
コメントありがとうございます。
私も最初は恐る恐るでした。しかし、VIVA ARMSのオリジナルのマガジンがM14のマガジンサイズであり、フルサイズではなかったので、どうしても我慢できず、ARROW DYNAMICのZB26が出た時にマガジンのサイズがフルサイズであったため、そのマガジンを使えるよう、思い切って改造しました。
VIVA ARMSのZB26は色々と中途半端な銃で、その点ではいじりがいがあると思います。