2015年08月30日
ショウエイ MG42 AEG 秒間20発以上のレシピ公開
この銃は秒間20発以上出るように手を加えております。すべて自己責任で行っております。
耐久性を気になさる方にはお勧めできません。

基本的に、11.1vのバッテリーを使用し、18:1のセクターギヤの3歯カット、タペットの引き部分の長さを加工、ラックギヤハウジングのタペットを引く部分を3mm後方にずらしたことにより、秒間20発以上出るようにしています。
11.1vのバッテリーを使用して、半年以上使用したラックギヤハウジング、とうとうクラックが現れました。
ラックギヤハウジングを左側から見たところ よく見るとノーマルのラックギヤハウジングと違っています。タペットを引く部分に3mm厚のアクリル板を加工して、瞬間接着材で貼付けております。これが意外と丈夫で、このアクリル板がはがれる前に、ラックギヤハウジングにクラックがでました。
ようやく特注のラックギヤハウジングの出番が回ってきました。昨年12月ごろ、ショウエイさんに特注して作って頂いたラックギヤハウジングです。早めのタイミングでタペットを引く事ができるようタペットを引く部分を3mm
ほど後方に出しております。18:1のセクターギヤ3歯カットの場合、SHSのタペットを使用して、ノーマルのラックギヤハウジングでタペットを引く場合、引き幅が十分ではなく、ラックギヤハウジングのタペットを引く部分を1mmでも後方に出せば十分ですが、ノーマルのラックギヤハウジングに手を加えた際、3mm幅のアクリル板を瞬間接着剤で貼付けた関係で、3mm後方に出したラックギヤハウジングを特注しました。アクリル板を貼ったものが意外と持ったので、特注のラックギヤハウジングは使わずじまいでした。
上がノーマルのラックギヤハウジング 逆U型のくぼみを埋めるように3mm厚のアクリル板を加工して逆U型のくぼみに瞬間接着材で貼付けます。 下が特注のラックギヤハウジング
ギヤについて
ギヤはスパーギヤにUFCの18:1のノーマルギヤを使用しています。UFCのスパーギヤは結構長持ちして、これまで1回しか交換していません。セクターギヤとベベルギヤにSHSの18:1のスタンダードギヤ(A&K用)を使用しています。SHSの守護神のギヤは意外ともろく、すぐギヤクラッシュを起こしました。SHSのスタンダードギヤは焼き入れ処理してないためなのか、スチールに粘りがあります。それでも、最長で5秒連射を守っています。ピニオンギヤは現在高価なのSIEGETEK CONCEPTSのピニオンギヤを使用しています。SHSのスタンダードギヤは価格が安価なので、消耗品と考えています。セクターギヤは引き側を3歯カットしています。セクターギヤとベベルギヤはこれからも色々と試してみます。
タペットについて
ショウエイMG42AEGのタペットは直線的な動きによって引かれているため、引き幅はタペットの先端から突起部分までの長さで調節しています。
上がセクターギヤ(18:1)を3歯カットした時のタペット
下がショウエイのオリジナル加工のタペット(多分、SHS製のvir.2のタペットを使用しています。)

ラックギヤハウジングのタペットを引く部分を3mm後方にずらしたラックギヤハウジングを使用した場合、私が加工したタペット(SHS製vir.2)はタペットの先端から引き部分の突起までの長さは約9.2mm前後に加工しています。加工する時は、9.1mmくらいから少しづつ削って、ちょうど良い引き幅に合わせていきます。

弾速の調整
セクターギヤをカットした場合、ラックギヤハウジングの引き幅が短くなるため、必然と弾速が落ちます。その弾速を上げるためには、スプリングを強くすることになります。今より強いスプリングが入手できれば良いのですが、得意のホームセンターめぐりで、外径10mmのスプリングと内径8mmのスペーサーを入手し、弾速をあげました。

現在、スペーサーは長さ5mmのもを切断し、長さ2.5mmのものを使用し、初速を0.2g弾使用で90m/秒前後に調整しています。

電装系
11.1vの高電圧に対応できるFETを取り付けています。

トリガー連動式のリレーの青い線はFETを通った赤線(モーターのプラス端子に繋げる)に接続します。リレーの黒い線はFETを通った黒線(モーターのマイナス端子に繋げる)に接続します。

ピストルグリップの先から出ているコードはリレーから来ているコードで、ドラムマガジンのコードと接続します。グリップの空洞にトリガー連動式用のコンパクトリレーが入っています。

FETは高電圧対応のもので、GATE社のNanoHARDを使用しています。リポバッテリーの14.8vのものまで対応可能で、電子保護回路が付いていて、ヒューズは不要です。
7月22日のサバゲーの時は気温35度以上でしたが、問題ありませんでした。

ラジコン用T型コネクターの11.1vのバッテリー

マイクロスイッチにFETからのコードを繋げています。マイクロスイッチはFETへのON OFFを行うだけなので、大電流は流れませんので、
標準のマイクロスイッチでも大丈夫だと思います。

モーターは現在G&P M120ロングを使用しています。
写真はSBDを取り付けていますが、実際はFETを取り付けているので、SBDは外しております。

給弾部分
給弾部分は以前ヘリサートを利用した給弾部でしたが、どうもスプリングホースが給弾カバーの圧迫を受け、給弾がうまく行っていなかったため、給弾部分をL管に変更しました。

マガジンは標準の箱マグは使用せず、S&T MG42のマガジンを使用しています。

S&T MG42は当初ショウエイのMG42のフィードトレイにはきつくて合いませんでしたが、ひたすらS&T MG42のマガジンを削ったり、曲げたりして、
ショウエイのMG42のフィードトレイに合うようにしました。

写真は弾こぼれ防止カバーを取り付けているところです。

弾こぼれ防止カバーをリンクベルトで抑えています。

以上、長い記事でしたが、全ショウエイMG42AEGの所有者の方々の参考になれば幸いです。
マシンガンおやじ
耐久性を気になさる方にはお勧めできません。
基本的に、11.1vのバッテリーを使用し、18:1のセクターギヤの3歯カット、タペットの引き部分の長さを加工、ラックギヤハウジングのタペットを引く部分を3mm後方にずらしたことにより、秒間20発以上出るようにしています。
ラックギヤについて
11.1vのバッテリーを使用して、半年以上使用したラックギヤハウジング、とうとうクラックが現れました。

ほど後方に出しております。18:1のセクターギヤ3歯カットの場合、SHSのタペットを使用して、ノーマルのラックギヤハウジングでタペットを引く場合、引き幅が十分ではなく、ラックギヤハウジングのタペットを引く部分を1mmでも後方に出せば十分ですが、ノーマルのラックギヤハウジングに手を加えた際、3mm幅のアクリル板を瞬間接着剤で貼付けた関係で、3mm後方に出したラックギヤハウジングを特注しました。アクリル板を貼ったものが意外と持ったので、特注のラックギヤハウジングは使わずじまいでした。

ギヤについて
ギヤはスパーギヤにUFCの18:1のノーマルギヤを使用しています。UFCのスパーギヤは結構長持ちして、これまで1回しか交換していません。セクターギヤとベベルギヤにSHSの18:1のスタンダードギヤ(A&K用)を使用しています。SHSの守護神のギヤは意外ともろく、すぐギヤクラッシュを起こしました。SHSのスタンダードギヤは焼き入れ処理してないためなのか、スチールに粘りがあります。それでも、最長で5秒連射を守っています。ピニオンギヤは現在高価なのSIEGETEK CONCEPTSのピニオンギヤを使用しています。SHSのスタンダードギヤは価格が安価なので、消耗品と考えています。セクターギヤは引き側を3歯カットしています。セクターギヤとベベルギヤはこれからも色々と試してみます。

タペットについて
ショウエイMG42AEGのタペットは直線的な動きによって引かれているため、引き幅はタペットの先端から突起部分までの長さで調節しています。
上がセクターギヤ(18:1)を3歯カットした時のタペット
下がショウエイのオリジナル加工のタペット(多分、SHS製のvir.2のタペットを使用しています。)

ラックギヤハウジングのタペットを引く部分を3mm後方にずらしたラックギヤハウジングを使用した場合、私が加工したタペット(SHS製vir.2)はタペットの先端から引き部分の突起までの長さは約9.2mm前後に加工しています。加工する時は、9.1mmくらいから少しづつ削って、ちょうど良い引き幅に合わせていきます。

弾速の調整
セクターギヤをカットした場合、ラックギヤハウジングの引き幅が短くなるため、必然と弾速が落ちます。その弾速を上げるためには、スプリングを強くすることになります。今より強いスプリングが入手できれば良いのですが、得意のホームセンターめぐりで、外径10mmのスプリングと内径8mmのスペーサーを入手し、弾速をあげました。
現在、スペーサーは長さ5mmのもを切断し、長さ2.5mmのものを使用し、初速を0.2g弾使用で90m/秒前後に調整しています。

電装系
11.1vの高電圧に対応できるFETを取り付けています。

トリガー連動式のリレーの青い線はFETを通った赤線(モーターのプラス端子に繋げる)に接続します。リレーの黒い線はFETを通った黒線(モーターのマイナス端子に繋げる)に接続します。

ピストルグリップの先から出ているコードはリレーから来ているコードで、ドラムマガジンのコードと接続します。グリップの空洞にトリガー連動式用のコンパクトリレーが入っています。

FETは高電圧対応のもので、GATE社のNanoHARDを使用しています。リポバッテリーの14.8vのものまで対応可能で、電子保護回路が付いていて、ヒューズは不要です。
7月22日のサバゲーの時は気温35度以上でしたが、問題ありませんでした。
ラジコン用T型コネクターの11.1vのバッテリー
マイクロスイッチにFETからのコードを繋げています。マイクロスイッチはFETへのON OFFを行うだけなので、大電流は流れませんので、
標準のマイクロスイッチでも大丈夫だと思います。
モーターは現在G&P M120ロングを使用しています。
写真はSBDを取り付けていますが、実際はFETを取り付けているので、SBDは外しております。

給弾部分
給弾部分は以前ヘリサートを利用した給弾部でしたが、どうもスプリングホースが給弾カバーの圧迫を受け、給弾がうまく行っていなかったため、給弾部分をL管に変更しました。
マガジンは標準の箱マグは使用せず、S&T MG42のマガジンを使用しています。
S&T MG42は当初ショウエイのMG42のフィードトレイにはきつくて合いませんでしたが、ひたすらS&T MG42のマガジンを削ったり、曲げたりして、
ショウエイのMG42のフィードトレイに合うようにしました。
写真は弾こぼれ防止カバーを取り付けているところです。
弾こぼれ防止カバーをリンクベルトで抑えています。

以上、長い記事でしたが、全ショウエイMG42AEGの所有者の方々の参考になれば幸いです。
マシンガンおやじ
タグ :MG42SHOEI MG42
2015年08月27日
M240B、ZB26をモーター交換でサイクルアップ
M240BはモーターをG&P120、ARROW DYNAMICSのZB26はモーターをAIP HS50000Sに交換して、7.4vリポバッテリーを使用して、M240Bは秒間19発、ZB26は20発にサイクルアップしました。実際の銃よりはかなりサイクルが上がりましたが、ガンナーとしては、ちょうど良いサイクルです。遠距離では1発、2発では当たったことに気づいてくれない人が多いので、4、5発くらい当ててやらないと気づいてくれません。

2015年08月19日
ショウエイ MG42 AEG メンテ
久々のアップです。7月22日のサバゲー以来、膝痛と腰痛でしばらくフィールドに行くのは控えていました。いつもマシンガンを2丁から3丁、加えてサイドアームをセーフティエリアまで坂道を持ってあがるのがきつくなってきました。もう年ですかね。その間、家ではエアガンは相変わらずいじっていました。今回、ショウエイのMG42AEGのメンテをしていたら、とうとうトリガー部分のバネが折れてしまいました。使用頻度が多いから仕方がありません。

マイクロスイッチはFETにしてからまだ壊れていません。

マイクロスイッチはFETにしてからまだ壊れていません。
タグ :MG42SHOEI MG42